2021.02.04
コロナ時代のフィールドとのつながり方(4)
―ケニア北西部の牧畜民ポコット、および首都ナイロビの知人たちとの交流の記録
医療体制が脆弱と言われるケニアで感染が拡大するなか、2020年末までの小中高校の休校が決まり、学童の生活は大きな影響を受けた。感染拡大の影響が知人たちにも及び始めるとき、筆者自身はどのようにフィール…
2021.02.04
医療体制が脆弱と言われるケニアで感染が拡大するなか、2020年末までの小中高校の休校が決まり、学童の生活は大きな影響を受けた。感染拡大の影響が知人たちにも及び始めるとき、筆者自身はどのようにフィール…
2021.01.27
コロナはほんとうに怖いのか?わたしのケニアの知人たちの生活は、コロナへの恐怖以上の心配事で満ち溢れている。知人たちとの電話でのおしゃべりからうかがえた、それぞれの地域におけるコロナとの距離感を紹介す…
2021.01.26
2020年3月から4月の時期。ケニア北西部の牧畜民ポコット、そして首都ナイロビのスラムに住む知人たちとの電話からは、食料確保の必要性、そして政府による暴力への恐れが感じられ、わたしは自分にできること…
2020.12.14
ケニアの首都ナイロビで働く3年間、わたしは、たまに休暇をとって牧畜民ポコットのフィールドを訪ねていた。2020年3月、ケニア国内初の新型コロナ感染者が発覚後、わたしはケニア政府による措置を注視しつつ…
2020.11.12
このエッセイは、エチオピアの大学に勤めながらフィールドワークをしている人類学者が、大学のあるエチオピア南東部の小都市とフィールドのある南部の牧畜民社会という二つの地点からみてきた、2020年3月から…
2020.08.07
タンザニア西部のマハレ山塊国立公園での調査中、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で調査を中断し、急遽帰国することとなった。以下は都市部から離れたキャンプ地で感染拡大状況を実感できないなか、急いで現地…
2020.08.06
カメルーン東南部の、熱帯林に囲まれた村で生態学調査を行っていた私は、実感を伴わないインターネットの情報だけから、新型コロナウイルス感染拡大の動向を見守っていた。変わらない村の暮らしと鬼気迫る文字情報…