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記事一覧

  • 2020.12.14

    コロナ禍の海外家族生活─ドイツ・アーヘンからの報告

    著者:纓田 宗紀(おだそうき)(アーヘン工科大学、西洋中世史)

    2020年10月末、ヨーロッパは春以来の深刻な感染拡大の最中にある。ドイツでも11月2日から部分的なロックダウンが実施されることが決まった。本記事では、家族とともにドイツ・アーヘンで研究・子育て生活…

    欧州 西洋中世史
  • 2020.12.14

    コロナ時代のフィールドとのつながり方(1)
    ―ケニア北西部の牧畜民ポコット、および首都ナイロビの知人たちとの交流の記録

    著者:稲角 暢(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(休学中)
    /日本学術振興会ナイロビ研究連絡センター(副センター長)、生態人類学、地域研究)

    ケニアの首都ナイロビで働く3年間、わたしは、たまに休暇をとって牧畜民ポコットのフィールドを訪ねていた。2020年3月、ケニア国内初の新型コロナ感染者が発覚後、わたしはケニア政府による措置を注視しつつ…

    アフリカ 地域研究生態人類学
  • 2020.11.19

    COVID-19禍のバングラデシュでの生活

    著者:田中 志歩(広島大学大学院国際協力研究科博士後期課程 /日本学術振興会特別研究員DC1、比較教育学、地域研究)

    新型コロナ(COVID-19)感染者ゼロ状態の3月、国境封鎖と強固なロックダウン下の4月、爆発的な感染拡大が始まった5月、規制緩和の6月・7月。状況変化の激しい4か月間をバングラデシュで過ごした。

    アジア 比較教育学地域研究
  • 2020.11.16

    新型コロナウイルス感染拡大のなかでフィールドワークを続ける:パキスタンにおける農村調査—その2—

    著者:賀川 恵理香(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科/日本学術振興会特別研究員DC1、南アジア地域研究)

    感染拡大下で調査を続けることの難しさの1つとして、現地での差別が挙げられるだろう。結論から言うと、私は比較的狭いコミュニティで調査をしていたこともあって、コミュニティ内で差別的(であると私が感じる)…

    アジア 南アジア地域研究
  • 2020.11.16

    新型コロナウイルス感染拡大のなかでフィールドワークを続ける:パキスタンにおける農村調査—その1—

    著者:賀川 恵理香(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科/日本学術振興会特別研究員DC1、南アジア地域研究)

    私は、新型コロナウイルスの感染拡大以前から現在に至るまで、パキスタン国内でのフィールド調査を続けている。本稿では、感染拡大期を中心に、私が現地で経験した出来事をその1・その2に分けて記したい。

    アジア 南アジア地域研究
  • 2020.11.12

    エチオピアにおけるコロナ禍:ボラナ社会とアサラ市の場合

    著者:大場 千景(アルシ大学人間社会科学研究科、文化人類学、口頭伝承研究)

    このエッセイは、エチオピアの大学に勤めながらフィールドワークをしている人類学者が、大学のあるエチオピア南東部の小都市とフィールドのある南部の牧畜民社会という二つの地点からみてきた、2020年3月から…

    アフリカ 文化人類学口頭伝承研究
  • 2020.10.09

    ベトナムはCOVID-19に「勝利」できるのか?―ハノイで経験する予防と対策

    著者:伊藤 まり子(JICA/日越大学、文化人類学、東南アジア地域研究、ジェンダー研究)

    医療体制が脆弱なベトナムがどのようにしてCOVID-19に立ち向かっているのか?「対策優等生」の当地に暮らす筆者が綴る、かなり「厳しい」予防と対策の経験談。筆者は自宅隔離も経験してしまいました。

    アジア 文化人類学東南アジア地域研究ジェンダー研究
  • 2020.09.11

    侮辱と心配―新型コロナ感染症がソロモン諸島国へもたらした変化

    著者:藤井 真一(国立民族学博物館、文化人類学、オセアニア地域研究)

    太平洋諸島地域では2019年末から麻疹が流行しており、一部の国家では新型コロナ感染症の拡大に先駆けて特定地域からの渡航制限が行なわれていた。この状況の中で世界的な新型コロナ感染症の拡大が生じた。本稿…

    大洋州 文化人類学オセアニア地域研究
  • 2020.08.21

    混乱のイラン―滞在手記―

    著者:木下 実紀(大阪大学言語文化研究科博士後期課程、ペルシア文学)

    私は研究留学のために2019年10月末から翌年3月上旬までイランの首都テヘランに滞在していた。本来は4月上旬までの滞在を予定していたが、2月にイランでも新型コロナウイルスの感染者が報告されるとその数…

    中東 ペルシア文学
  • 2020.08.07

    感染拡大初期のタンザニアからの帰国

    著者:清家 多慧(京都大学人類進化論教室、霊長類学)

    タンザニア西部のマハレ山塊国立公園での調査中、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で調査を中断し、急遽帰国することとなった。以下は都市部から離れたキャンプ地で感染拡大状況を実感できないなか、急いで現地…

    アフリカ 霊長類学
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